2013年7月25日木曜日

横浜 vs 桐光学園がかなりいいゲームだったので感想

横浜 3 対 2 桐光 で横浜の勝ちだったけど、かなり良い試合だった。
このカードと内容で準々決勝とか、流石激戦区神奈川というか、甲子園目指すなら神奈川の高校以外を選びたくなるレベル。

注目の桐光の左腕松井君だけど、去年の夏ほど「これムリ」感はなかった。
もちろん今日もいいボールを投げていたし、間違いなくプロに行くレベルだと思う。
特にストレートはコンスタントに145キロ以上出ていたし、やや高めに浮いていたような気もするが悪くなかった。
ただ、去年の甲子園は今よりコントロールが甘く、やや荒れ球の印象があった。
その適度な荒れ方が余計無理ゲー感を出していたのだが、今日のピッチングはまとまりすぎていた気がする。
最終回の三者連続三振は見事だったが。

神奈川を勝ち抜く事を意識しすぎて、ピッチングをセーブしてしまったのかもしれない。
そんな風に感じる内容であった。

一方の横浜。初回に畳みかけられそうになったが、最少失点で切り抜けるあたりは流石という感じ。
そして左バッターを5人並べた横浜打線(そういうデータを持っていたのだろうか)が、よく球を見極めていたという印象。
150キロ近いストレートも苦にしないし、きわどいスライダーもカットする。際どいところは振らない。
そして2本のホームランで勝利。
ホームラン自体は結果論だが、よく研究してきたんだろうなという雰囲気を感じた。

地方大会の準々決勝とは思えない見応えのある試合だった。

熱戦に水を差すようなのでアレだが、個人的には今日の主審のアウトコース低めの判定がすこし辛めだったような気がする。
もちろん誤審とかそんなレベルではなく、気持ち狭いかなという具合だが。

勝った横浜も次が東海大相模、そしてそこで勝っても、その後決勝とは・・・
きつい試合が続くようだ。

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