[湘] 湘南生活録: 遅くまで営業しているおそば屋さん「笊麦」@藤沢

2013年6月29日土曜日

笊麦というおそば屋さん。「ざるばく」と読むらしい。
以前から気になっていたが、やっと訪れることができた。
このお店のお隣にある久昇へ行った時にいつも視界に入るので気になっていた。

形態としては蕎麦屋というより居酒屋、いやダイニングバーって言うのだろうか。
1人でも入れそうな雰囲気の良いお店であった。

蕎麦で飲める居酒屋というのは重宝する。
じゃあ蕎麦屋で飲めばいいじゃないかと言われるかもしれないが、蕎麦屋の閉店は早いことが多い。
こちらは深夜2時まで営業されているということで、1軒目でもシメのお店としても使えそう。

店内に入ってみると思ったよりも広く、カウンターが数席とテーブル、ソファー席。
テーブル間が空いており、隣が気になるということはなさそうだ。
ソファーの席は4人でかなりゆったり、6人でもまだ少し余裕がありそうであった。
内装はコンクリート打ちっ放しのシンプルながらもオシャレな空間。

さて、肝心のメニューであるが、お酒はカウンター上にそれなりの数の焼酎が並べられており、日本酒も10種類以上あった気がする。日本酒のお値段は1合800円〜950円と銘柄を考えると妥当な額であると思う。

食事は、入り口近くにおでんの鍋があったが、時期的に見送った。
本日のおすすめに書いてあった、刺身類は佐島、腰越などの近隣の漁港仕入れということで、鮮度が良くうまい。
値段はポーションを考えると安くもなく高くもなくといったところ。

メニューはだいたい600円〜1,000円前後で、蕎麦屋的なものからオシャレな居酒屋的メニューなど幅広い。
この日オーダーした物は全ておいしく頂いたが、ややポーションが上品な感じがした。
もっとも値段を考えれば、特別高いとも思わない程度だけどね。

最後にお店のウリである蕎麦をオーダー。コシがありうまい。
お店のHPで確認したところ、手打ちの二八蕎麦らしい。
値段はざるそばで680円だが、男性には物足りない量かもしれない。

遅くまで開いており、つまみも豊富で蕎麦が食べられるというスタイルは使い勝手がよい。
店内はモダンな造りではあるが、ひとりでふらっと訪れても居心地がいいと思われる。

テーブルに灰皿が置いてあったので、おそらく分煙はされていないだろう。
タバコが嫌いな方は要注意である。